失恋する夢を見てしまうと、夢だとわかっていてもショックですよね。
ひょっとして予知夢なのかな、失恋するってことなのかな…と不安な気持ちになる人もいるんじゃないでしょうか。
でも夢占いでは、失恋する夢は悪い意味じゃないんですよ。
今回の記事では、失恋する夢の意味が知りたい人に向けて、シチュエーションや関係別の夢占いについて紹介します。
この記事を読めば自分が見た夢の意味がわかり、すべきことが明確になりますよ。
【基本的な意味】失恋する夢は人間的な成長を意味する
まず夢占いにおいて、失恋する夢は意外と悪い意味じゃないということをおさえておきましょう。
失恋する夢はむしろ吉兆であることが多いとされています。
失恋する夢を見るのは、人間的な成長のチャンスが訪れていることを示しています。
失恋するといろいろなことを考え、精神的に成長しますよね。
長い目で見ると悪いことばかりじゃないわけです。
そのため、失恋する夢は夢占いにおいて、むしろいい意味を持つといわれているのです。
そもそもなぜ失恋する夢を見るのかというと、潜在意識にパートナーへの愛情の深さと自分への自信の無さなどがあるからです。
パートナーへの愛情が深い人は、その分その相手と愛を失うことを恐れています。
つまり失恋という夢を見るということは、パートナーへの愛情の深さを実感しているタイミングだったということ。
失恋の夢を見たときはパートナーとの愛と関係性を深めるのに絶好のタイミングなんですよ。
また、自分に自信が無い人も、不安の表れとして失恋の夢を見ることがあります。
自分に自信が無い人が失恋の夢を見た場合は、自分に自信をつけるチャンスということ。
自分の魅力に気づくことで成長するチャンスが訪れます。
【失恋する夢の夢占い】パートナーがいる人が失恋する夢を見た時の意味
夢占いにおける失恋の夢の基本的意味を確認したところで、具体的な夢の内容と意味について見ていきましょう。
恋人や配偶者など、パートナーがいる人が失恋する夢を見た時はどのような意味があるのでしょうか。
①恋人がいる人が失恋する夢の場合
恋人がいる人が失恋する夢を見た場合、恋人との関係がより深まっていくことが示唆されています。
恋人がいる人が失恋する夢を見るということは、その恋人を深く愛していて、失うのをおそれているから。
恋人のことを大切にすれば、関係が発展し仲が深まりますよ。
②配偶者がいる人が失恋する(離婚する)夢の場合
配偶者がいる、つまりすでに結婚している人が失恋したり離婚したりする夢を見た場合も、基本的には恋人の場合と同様です。
配偶者に深い愛情を持っており、配偶者への愛情を実感したタイミングで失恋する夢や離婚する夢を見ることが多いです。
ただ離婚するというのは失恋するよりも少し強い意味を持つので、愛情から依存になりかけている可能性があります。
お互いを1人の人間として尊重した愛し方ができているか、依存する関係性になっていないか考えて見ましょう。
対等な相手として愛を深めることができれば、さらにいい関係性になれます。
【失恋する夢の夢占い】パートナーがいない人が失恋する夢を見た時の意味
現在パートナーがいないのに、失恋する夢を見るというのは夢占い的にどういう意味があるのでしょうか。
パートナーがいない場合は、片思いの人がいるか、夢の中でどのような行動をして失恋したかで意味合いが変わってきます。
①恋人も片思い中の人もいない人が失恋する夢の場合
パートナーも片思い中の人もいない人が失恋する夢を見た場合、それは自分自身に自信が無く、自分の魅力に気づいていないことを示しています。
「こんな自分じゃ素敵な恋愛なんてできない」と思っているから失恋する夢を見ることになったということです。
ですが失恋するということは、夢の中でも少し恋愛に近づいたということです。
あなたが自分自身の魅力に気づくきっかけが近づいているという証でもあります。
成長のチャンスが近づいているので、思い切って自分自身を変えてみると状況が変化する可能性は高いですよ。
②片思い中の人が告白して失恋する夢の場合
片思い中の人が失恋する夢にも、告白など行動を起こして失恋する夢と、何もせず失恋する(別の誰かと付き合うなど)夢の2パターンがあります。
片思い中の人が告白して失恋する夢は、告白したいという気持ちが高まっているという意味があります。
片思い相手への愛情が高まっているタイミングで、それが夢に反映されたということです。
ただ失恋する結果だったということは、気持ちだけが先走っている可能性があります。
このままでは失敗することを潜在意識では理解しているので、失恋という形で夢を見たのでしょう。
片思いの相手に告白したい気持ちが強くなっているかもしれませんが、いったん冷静になる必要があります。
相手の様子がはっきりわかるまで、告白は延期すべきでしょう。
脈がないということではないので、様子を見てから行動に移すのが賢明です。
③片思い中の人が何もせずに失恋する夢の場合
同じ片思いの失恋でも、何もせず失恋する夢を見た場合は、「どうせこの片思いはかなわない」とネガティブな気持ちが強くなっていることを示しています。
不安な気持ちが失恋という形で夢に現れたと夢占いでは解釈するのです。
ですが人間的に成長するチャンスが訪れているので、自分自身を見つめなおせば十分にチャンスはあります。
片思いが成就する可能性は低くないので、自分のいいところを発揮できるように言葉遣いや行動を見直してみましょう。
【失恋する夢の夢占い】過去の失恋が夢に出てきた時の意味
過去にした失恋が再び夢に出てきた場合、夢占いではどのように解釈するのでしょうか。
過去の失恋の場合も、過去と同じ形で失恋したのか、別の形で失恋したのかによって意味合いが異なります。
①過去の失恋と同じ形で失恋した夢の場合
過去と同じ形で失恋した夢の場合、現在している恋愛が発展することを示唆しています。
片思い中の相手がいるのなら関係が変わる可能性があり、恋人同士なら結婚につながる可能性があります。
なぜ過去と同じ形で失恋した夢を見ると現在の恋愛が変わるのかというと、過去の失恋シーンから現在の恋愛に役立つヒントを探そうとしているからです。
失恋したときの反省点を活かして、次に進みたいと思っているのです。
過去と同じ失恋シーンを夢に見た場合は、よく思い出してみてください。
現在の恋愛や状況に対するヒントがあるかもしれませんよ。
②過去の失恋と別の形で失恋した夢の場合
過去の失恋と別の形で失恋した夢の場合、元カレや元カノに未練があるものの踏ん切りをつけようとしているということを意味しています。
元カレや元カノが夢に出てくるということは、元カレや元カノに未練を持っているということです。
ただ過去と違う形で失恋したということは、あなた自身がきっぱりと踏ん切りをつけて前進しようとしていることを示唆しています。
新たな恋愛の兆しでもあるので、過去のことを引きずりすぎないよう前向きに行動しましょう。
【失恋する夢の夢占い】失恋して泣く夢を見た時の意味
泣く夢というのは、不安、悲しみ、感動、ストレスからの解放など様々な意味を持っています。
そのため、泣いているときの状況や感情で夢占いでの解釈は大きく異なります。
夢占いの意味を考えるときは、夢の状況や感情をよく思い出して見ましょう。
失恋した夢の場合、悲しくて泣いているのか、泣いた後すっきりするのかで意味合いが変わります。
①失恋の悲しみやつらさで泣いている夢の場合
失恋の悲しみやつらさで泣いている夢の場合、失恋に対する不安や後悔といったネガティブな気持ちを引きずっているということを示しています。
過去の失恋で強く後悔していることがあったり、今の相手を失うのではないかという不安が強かったりすることが理由です。
自分自身の記憶や現在の状況で思い当たるものがないか考えて見ましょう。
特に失恋した相手の前で泣いている場合は、現在の大切な相手とうまくコミュニケーションがとれていないことを表しています。
現在のあなたにとって大切な人とのコミュニケーションを見直す必要があるでしょう。
②失恋して泣いた後すっきりした夢の場合
失恋して泣いたものの、泣いた後はすっきりしたという感情があった夢の場合、ストレスが解放されることで運気が上昇することを示しています。
泣くこと自体も感情の発散となり、ストレス解消に役立ちます。
それは夢の中でも同じこと。
ストレスが解放されることで、恋愛面でも再出発が可能になります。
ただ現在の恋愛でうまくいくようになるのか、次の恋愛なのかはわからないので、その点は注意しましょう。
【失恋する夢の夢占い】友人が失恋する夢を見た時の意味
自分ではなく、友人が失恋する夢を見た場合は、自分の大切な人に対して愛情が不足気味であることを示しています。
友人の姿というのは、多くの場合自分自身を投影した姿です。
友人が失恋する姿を見せることで、脳は潜在意識から注意すべきことをあなたに伝えようとしています。
友人が失恋する夢を見るとき、多くの人は大切な人に対して十分な愛情表現をしていません。
そして薄々はこのままではいけないとも思っています。
このままでは大切な人があなたに愛想をつかしてしまうのも時間の問題です。
そのことを夢は友人が失恋する姿で教えているのです。
友人が失恋する夢を見た場合は、大切な人への態度を即刻改めましょう。
失恋する夢は悪い意味じゃない
今回の記事では、
・失恋する夢は夢占いで言うと人間的成長を意味する
・相手や状況によって意味合いは変わる
といった点について解説しました。
失恋する夢を見るとショックを受ける人も少なくないと思いますが、実はそんなに悪い意味じゃありません。
むしろ成長のチャンス、愛が深まるタイミングとなることが多いので安心してくださいね。
ただ状況や感情によって意味合いも変わるので、夢について考えるときは自分がどう感じたかやどんな状況だったかをなるべく詳しく思い出して考えるといいですよ。
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