何かに躓いたとき、先が見えなくなるようなショックに出会ったとき、人は何かに頼りたくなりますよね。
誰かに相談することもあるでしょう。
希望を見つけるために自己啓発本をあさることもあるでしょう。
そして…「占い」に頼ることもあるでしょう。
特に女性の多くは占いに興味を持つ傾向が見られます。
自分の未来を少しでも良くするために、少しでも現状を変えるために、「運命」が気になるからです。
生まれた年や名前、好きな人や気になる人との相性など、「目には見えない先見の力」を信じたくなるからです。
占いに頼ることは果たして人生にとってプラスになるのか、マイナスになるのか…。
今回は「失恋したときの占い相談」について詳しく解説していきたいと思います。
失恋したときに占いが気になる人は必見です!
自分の人生を明るくするために本当に占いが必要なのか…ぜひ参考にしてみてください。
占いで最も多い相談内容は「失恋」だった!
信じる者は救われる?なんの確証もない「占い」を信じることは、本当に自分のためになるのか…。
占いに興味がある人も、ない人も、ここは気になるところですよね。
「気休めしかない」とか「ただ苦痛の時間を持て余すことでの暇つぶし」など、占いに対して軽い気持ち…もしくは若干でも軽蔑した気持ちを持つ人もいるでしょう。
しかし、失恋したときに占いに行くことで人生を切り開くことができた人が大勢いることは事実なのです。
占いに来る人の相談の中で最も多い相談内容、それは「恋愛相談」。
特に失恋。
恋愛中は希望を持って「恋人との幸せな未来を確信したい」というポジティブな感情で占いをするので、たまたま占いを見つけたから入ったとか、たまたま時間があったから占いを受けてみた…と、その場のノリ感覚で受ける人は多いです。
その一方、失恋をした人の多くは…思い悩んで何もできなくなっている自分を変えたい一心で、藁にもすがるような気持で占いを受けています。
1度の占いで気持ちが晴れれば次のステップに進むためのアドバイスを求めてまた占いに行くでしょう。
1度の占いで心のモヤモヤが解決できない人は、もう1度、「今度こそ少しでも気持ちが晴れるような結果が聞きたい」とまた占いをしに行きたくなるもの。
このように失恋での占い相談に行く人はたいていリピーターとなることも、占い相談の中で「失恋」ジャンルが多くなる理由になっています。
今すぐ恋の悩みを相談したいなら電話占い【ココナラ】
プロの占い師があなたの恋の悩みを解決します!
失恋したときに占いに行きたくなる理由
失恋したら占いが気になる人はたくさんいます。
どうして気になるのか、その理由は大きく「期待」・「心の整理」・「自己防衛」の3つに分かれます。
どれも失恋ショックから受ける苦しみを少しでも和らげたい一心からの想いですね。
自分の人生は自分のものであり、自分しか変えられないことを知っているうえでの気持ち。
これは未来を切り開くために必要な想いたちでありますが、その想いが求める先が「占い」になることも多いのです。
失恋で占いに行くのは「わずかな希望が見たいから」
励みとなる言葉が聞きたい心理ですね。
占いで運勢を見てもらう状況から聞く言葉には、失恋ショックの影響が強い人にとって励みになるワードがちりばめられているはず。
「これで人生が終わりじゃない」、「明るい未来が待っている」というわずかな期待を占い師の言葉に求めたくなるからでしょう。
失恋で占いに行くのは「真剣に相談したいから」
下手な感情なしに真剣に相談したいとき、身近な人に相談はしにくいと思う人も少なくありません。
感情移入や、根拠のない独断と偏見の意見ではなく…運命を見ながら、「真剣にこの先の進み方の相談に乗ってくれる専門カウンセラー」として会いにいきたくなる人もいます。
失恋で占いに行くのは「別世界への逃げ込み」
信じる信じないは別として、単純に現実から逃げたいがために「非現実的な世界を与えてくれる占い」に走りたくなることもあるのでしょう。
占いは運勢を見てくれる場所ではありますが、その根拠はどこにもありません。
それでも、現実離れした精神世界に入りたい心理が占いに走らせる傾向もあるのです。
占いで失恋の苦しみから解放されるメリット3選
失恋したときの占いにはどんなメリットがあるか…気になりますよね。
占いが与えてくれるメリット3選を解説していきます。
失恋の苦しみから抜け出せずに暗い毎日を送っているなら…占いにはこんなメリットもあるということを知ってください!
何も変えられなかった日常を逆転させるきっかけを掴むチャンスかもしれません!
失恋の苦しみを「他人の励まし」で解放できる
実生活にリアルな関りがない占い師。
それでも「運命判断」という専門分野にいる占い師から聞ける言葉には不思議な説得力があることもあります。
自分と関わりのない他人の励ましにより、「第三者からの意見」を素直に聞ける環境が…失恋で受けた苦しみを解放させる効果も期待できます。
失恋の苦しみを「未来の可能性」で解放できる
本当かどうかは分からなくても、落ち込んでいるときには少しでも希望を持ちたいもの。
未来を占ってもらうことで「未来の幸せ」を少しでも想像できるようになれれば…
「この苦しみはいつまでも続くものではない」という未来への自信が、失恋の苦しみを解放する大きなメリットになるでしょう。
失恋の苦しみを「本音で話す」で解放できる
どんなに親しい仲でも、信頼している人であっても…だからこそ「言えない本音」というものもあるでしょう。
相手に「こんな人間だとは思われたくない」という余計な気持ちが邪魔をして本音が言えなくなることって…誰もが心当たりのあるはず。
実生活に接点のない占い師だからこそ、本音で話すことができるケースもあります。
実際に問題解決に至らなかったとしても、本音で話せることで苦しい失恋の痛みを和らげる効果が得られる可能性もあるのです。
失恋を癒すための占いで失敗するデメリット3選
占いにデメリットがあることを知らない人は少なくありません。
占いのデメリットを体験する人が少ないからでしょう。
しかし、中には占いをすることでデメリットを受けてしまう人もいるのです。
失恋した気持ちを軽くするためだけに受ける占いでデメリットを持ってきてしまうようでは元も子もありませんよね。
少しでもリスクを回避するために、失恋の占いで失敗するデメリット3選をご紹介します。
占いをするなら…どんなデメリットがあるかをしっかりと把握し、占いデメリットにハマらないよう意識していきましょう。
失恋を癒すために占いに通って散財する危険性
心の傷がなかなか解消されないため、占いに通い続けることが癖になってしまうケースもあります。
占いの料金はピンキリですが、回数が多くなればなるほどに高額になってしまうのは分かり切ったこと。
それでも「お金に変えられない痛み」を解消させたい一心で、占いにお金を注ぎ込んでしまう人も実際に数えきれないほど存在しています。
一歩間違えれば、誰でもその世界に引きずり込まれてしまうくらい…占いには恐ろしいデメリットが存在するのです。
失恋占い師の言葉しか聞けなくなる可能性
占い師の言葉で楽になれたり、幸せを実感できるようになったとき。
占いというよりも、占い師そのものに依存がでてしまう場合も少なくありません。
誰に何を言われても耳に入らず、毎回占い師の元へ走って確認をしなければ何もできない…という、最悪の状況になってしまうことも。
占い師なしでは生きていけない、そんな大きなデメリットを受けてしまう可能性もないとは言い切れないのです。
失恋がきっかけで「占い中心」の生活になるリスク
占いに行って失恋ショックから立ち直れたことで…そこで終わり、と線引きできない人もいます。
占いに対する絶対的信頼が芽生えてしまい、恋愛だけではなく生活全般に占いを入れなければ不安でやっていけないという重度の依存症が発症してしまうことも。
日常生活に支障がでてくるリスクも十分に考えられる状況です。
失恋後に占いにいった人のリアル体験談3選
実際に失恋後に占いをすることでどのような結果になったか…リアルな体験談3選をご紹介します。
人は十人十色、状況も価値観もそれぞれ異なるので、誰もが同じパターンになることはありません。
しかし、経験者の話を耳に入れることは「参考」になります。
失恋後の占いに迷いがある人は「こういうパターンもあるんだ」と、ぜひ参考にしてみましょう。
26歳・派遣社員・Sさんの場合
私は占いにハマってお金を使いこんでしまいました。
失恋したとき眠れなくなって…ネットで見つけた占いの電話相談のお試しをしたことがきっかけです。
言ってほしい言葉をどんどん聞かされることで気持ちが楽になったことへの安心感が忘れられずに、気づいたら夜な夜な課金して電話をするように。
誰か話を聞いてくれる友達がいれば良かったのかもしれませんが、皆それぞれに生活があるから…こんなに付き合ってもらえることもなかったし…。
お金が発生していることは分かっていたけど、占い師だけが私を理解してくれているという錯覚が起きていました。
さすがの浪費に親が気づき、強制的に辞めさせられましたが、今でもときどき、こっそり電話をしてしまう自分がいます…。
32歳・会社員・Kさんの場合
婚約までした彼からいきなり振られてしまいました。
結婚式への夢を持って生活していた人生が一変し、真っ暗な闇から抜け出せずに体重もガタ落ち。
このままでは人生がすべてダメになると、思い切って気になっていた占いの館へ。
「この先、結婚相手と出会える」と占い師に言われたときには、急な解放感からか号泣してしまいました。
占いにいったのはその1回きりでしたが、結婚への夢を諦めなくてもいいんだという自信が…人生を立て直してくれたような気がします。
19歳・飲食店従業員・Rさんの場合
彼氏に浮気をされて、その浮気が本気になったと…別れを告げられました。
裏切られたショックと、他の女に負けた悔しさとで、やけ酒をして深夜の帰宅をしている最中、道端で占い師に出会いました。
どうせインチキと思ってたから信じてはいなかったけど、酔いの勢いから気休めと思って占いを受けることに。
何を話したかは覚えていないけど、思いっきり心の中にある気持ちを吐き出せて、それをずっと聞いてもらえて…
最後に「大丈夫。まだ未来に希望がある」と言われて…なんだか気持ちが一気に軽くなった経験があります。
今思えば、「大丈夫」って…誰かに言ってほしかったのかな、とも思います。
失恋後は占いにすがるのもアリ!ただし「度が過ぎない」線引きも大事!
結論から言えば、失恋後の占い相談は「試す価値アリ」です。
失恋したときは心が固まってしまい、周りの声も励ましも届かない状態になることが多いため、人によってはなかなか失恋ショックから抜け出せずに心を病んでいく人も少なくありません。
失恋ショックから抜け出すためのきっかけは、これまた人それぞれ。
どのタイミングで、どの言葉で、どんな希望で…失恋ショックが解消されるかは分からないもの。
占いに相談へ行くことでその「きっかけ」を掴める可能性も十分にあり得るのです。
自分のことを知り過ぎない、運命を見ることを専門としている人の言葉は、なぜかすんなりと受け止められることも多く、占いにいったおかげで気持ちを切り替えられる人もたくさんいます。
しかし…気を付けていただきたいのが「ハマり過ぎないこと」。
占いのおかげで少しでも自分の人生が良い方向へ向かったとき、占いで注意された良くないことが現実に起こったとき、占いに対する信頼が一気に持ち上がる人もいます。
そのため、何をするにも占いがなければ行動できなくなる…という、占いありきの人生になってしまう人も実際にいるのです。
何でもかんでも占いに頼ってしまうようになっては、健全な心を持っている…とは言えません。
一種の依存症です。
占いありきの人生になる人の中で、幸せな人生を送っている人は…正直いないのではないでしょうか。
失恋後、新しい恋人ができても占いに頼っている姿に引かれてしまうこともよくある話。
占いはあくまでも「失恋の泥沼な気持ちから這い出すための足掛かり」として活用することをおススメします。
占いばかりに頼る人生ではなく、自分の人生は自分で描いていくことを大事に生きていくことこそが、本当の幸せを手にすることができ…本当の幸せを実感できるようになるはずです!