失恋すると元彼のことばかり考えてしまい、辛いですよね。
嫌なところもあったはずなのに、いいところや楽しかった思い出ばかり蘇ってきてしまう、、、。
この記事では、失恋を忘れたいのに忘れられない方のために、失恋を忘れる方法を10個紹介します。
また、そもそもなぜ失恋を忘れられないのかという原因も紹介します。
自分が忘れられない原因は何なのか考えてみてくださいね。
失恋を忘れられない5つの原因
失恋を忘れられない原因1:相手が自分と同じ気持ちだと考えてしまうから
「自分と相手は違う考えを持っている」と言うのは当然のことなのですが、長くいると忘れがちです。
付き合いたては少しでも自分の思いを理解してくれると嬉しくなっていたのに、付き合いが長くなるうちに「なんで分かってくれないの?」とイライラしてしまった経験はないでしょうか。
分かってくれて当たり前と思ってしまったり、
自分の考えと相手の考えが同じはずと思ってしまったりしたことがあるでしょう。
この考えが別れた今も続いているのかもしれません。
「自分が好きだから、相手も本当は私のことをまだ好きなんじゃないかな」と期待したり「自分が忘れてしまったら相手も自分のことを忘れてしまうのでは」と思ってしまったりするのではないでしょうか。
「あれだけ仲良くしていた相手が自分のことを忘れてしまう、、、」と言うのはとても悲しく、忘れたくなくなってしまいますよね。
しかし実際はあなたの考えと、相手の考えは違います。
復縁を期待したり、自分のことを忘れられるのを怖がるのはやめましょう。
失恋を忘れられない原因2:記憶を美化しているから
付き合っていた間は相手の嫌な部分も見えていたはずですが、別れてから時間が経つとどんどん記憶が美化され、好きだった部分しか思い出せなくなってきますよね。
もちろんいい部分もたくさんあったはずですが、たくさん喧嘩をしてたくさん相手の嫌な部分も知ったのではないでしょうか?
今は「それでも大丈夫、分かり合える」と思っているかもしれませんが、その時の気持ちを思い出してみてください。
きっと自分との考え方の違いや相手の行動にうんざりした時もあったはずです。
記憶を美化していい思い出として取っておいてもいいのですが、それでは忘れにくくなってしまいます。
忘れたいのであれば嫌だった部分を見つめなおす必要があるでしょう。
失恋を忘れられない原因3:元彼と他人になることを認めたくないから
彼を忘れると言うことは彼と他人になると言うことです。
それが辛くて受け入れられないからこそ忘れたくないのかもしれません。
忘れたいと言いながらも、心のどこかで「忘れたくない」「忘れるのが悲しい」と思っているのではないでしょうか。
また、彼と他人になることで一人になってしまうのが怖いのかもしれませんね。
でも大丈夫です。ずっと一人ということはありません。
家族や友達、もしかしたらまだ出会っていない人かもしれませんが、あなたのことを本気で心配してくれる人や心の拠り所になる人は必ずいるはずです。
失恋を忘れられない原因4:元彼を記憶から消すのが嫌だから
「元彼を忘れる」と言うことを「元彼を完全に記憶から消す」ということだと考えていると、忘れられないかもしれません。
特に付き合った期間が長ければ長いほど無駄な時間を過ごしたような気になってしまうので、忘れたくないですよね。
でも元彼を忘れると言うのは、彼との記憶を消すと言うことではありません。
元彼を忘れると言うのは、「彼のことを考えてもなんとも思わなくなる」と言うことです。
今は思い出すと胸がざわざわしたり悲しくなったりすると思います。
それが無くなれば元彼を忘れられたということ、つまり失恋を忘れられたということです。
失恋を忘れられない原因5:誰かに必要とされたいから
「彼のことが好きで忘れられない」というよりかは、「寂しさから執着してしまっている」という場合もあります。
「誰かに必要とされたい」、「一人になりたくない」という思いが彼を忘れられなくさせているのでしょう。
この場合は恋愛感情ではないので、別の人を好きになればすぐに忘れられるはずです。
出会いの場に行くようにしましょう。
また、仕事を頑張ってみるのもいいかもしれませんね。
誰かに必要とされると言うのは、必ずしも恋愛に限った話ではありません。
あなたを必要としてくれる人は恋人以外にもいるはずです。
失恋を忘れる方法10選
失恋を忘れる方法1:元彼の嫌だったところを書き出す
忘れられない理由として記憶を美化しているというのをあげましたが、それを解消するためには、一度紙に嫌なところを書き出してみるのがおすすめです。
好きなところを書き出してしまうと、いい記憶を思い出してしまい余計忘れられなくなる可能性があるので、嫌なところだけを思い出してみましょう。
「こんなに嫌なところがあったのになんで執着してたんだろう、、、」と冷静になれるはずです。
失恋を忘れる方法2:元彼を思い出すものは捨てる
元彼を思い出してしまうもの、たくさんありますよね。
例えば、連絡先、誕生日にもらったプレゼント、写真などたくさんの思い出と結びついているものが周りにあるのではないでしょうか。
視覚は記憶にとても結びついているので、それらを見るたびに思い出してしまい忘れることができません。
思い出す回数が多ければ多いほど、忘れられなくなってしまいます。
連絡先を消すときに自分で消せなければ、信用している友達に頼むのでもいいでしょう。
できるだけ早く、思い出のものは捨てるようにしましょう。
失恋を忘れる方法3:新しい恋をする
新しい恋をしましょう。
すぐにはできなくてもしようとすることが大事です。
例えば「街コンに参加してみる」「友達に誰か紹介してもらう」「新しいコミュニティーに入る」といった方法があります。
新しい出会いを求めて行動してみましょう。
習い事を初めてみたり、行ったことのない店に行ってみるなどもおすすめです。
失恋を忘れる方法4:会わない
これは当然のように思うかもしれませんが、自分が嫌いになって別れたという場合以外、
向こうが会いたいと言ってきたら断るのはそう簡単ではありません。
そこでもう一度会ってしまうと、忘れかけていてもまた彼のことを考える時間が増えてしまいます。
誘われたその時は嬉しくても、そのあとの辛さを考えて会わないようにしましょう。
ただこれは同じ職場や学校の場合は難しいですよね。
その場合は、「仕事でも最低限しか会わないようにする」「それ以外の時は話さない」など自分の中で決めるといいでしょう。
失恋を忘れる方法5:失恋に効く映画や本を読む
映画や本もおすすめです
思い切り泣ける映画や、逆に笑える映画などもいいでしょう。
また、本を読むことで元彼のことを考えることを防ぐことができるので、元彼のことを考えそうになったら読む本など決めてもいいかもしれせんね。
さらに、本を読むことで考えも広がりますし、楽しめる時間が増えたりといいことが多いです。
映画や本の他にも、音楽を聞くのもいいでしょう。
テンションの上がる曲や、自分の好きな曲を聞くようにしましょう。
この時、元彼との思い出のある曲は避けましょう。
視覚に加え聴覚も記憶と結びついているからです。
「元彼がよくカラオケで歌っていた曲」や「よく聞いていた曲」など元彼と結びつく音楽は避けるようにしましょう。
失恋を忘れる方法6:忙しくする
どうしても暇な時間が多いほど考え事をしてしまいます。
忙しくして、考えないようにしましょう。
ただ、この時大事なのは自分が楽しいと思えることで忙しくすることです。
例えばそれが仕事なら仕事でもいいですが、仕事で忙しくして自分が苦しくなってしまうのでは意味がありません。
何か楽しめる趣味などを見つけて、自分の時間を増やしましょう。
失恋を忘れる方法7:友達と遊ぶ
友達とどこかに出かけるのでもいいでしょう。
気を許せる友達となら一緒にいて楽しく、元彼のことを考える時間も減るでしょう。
元彼との別れについて何かモヤモヤしていて忘れられないということであれば、一度友達に聞いてもらうのもいいでしょう。
共感してもらえれば気持ちも楽になるかもしれません。
失恋を忘れる方法8:自分磨きをする
自分磨きに時間をかけるのもおすすめです。
相手の趣味に合わせていたのであれば、ファッションやメイク、髪型などを自分の好きなものに変えるのもいいでしょう。
また、ダイエットや、資格をとるために勉強をするなどもおすすめです。
何か目標を決めて頑張るうちに、失恋のことは考えなくなっていくでしょう。
失恋を忘れる方法9:自分の居場所を見つける
失恋が忘れられないのは、好きという気持ちからではなく寂しさからかもしれません。
「自分の居場所が彼しかない」という状況だと寂しさから依存してしまいがちです。
自分の居場所をいくつか作れるといいですよね
そのためには「新しい習い事を始める」、「何かのイベントに参加する」、「行きつけの店を作る」などの方法があります。
あまり連絡を取っていなかった人と、久しぶりに連絡を取ってみるというのも良いかもしれません。
前はそれほど仲良くなくても、今話すと盛り上がって仲良くなれるという可能性もあります。
とにかく行動してみましょう。
失恋を忘れる方法10:自分から告白してみる
どうしても諦められないという場合は、自分から告白してみるのもいいでしょう。
もしそれで振られたとしたら諦めがつくでしょうし、OKであればラッキーでしょう。
諦めがつけば前に進めるはずです。
失恋を忘れられたら得られるもの
ポジティブに捉えられるようになる
失恋を忘れることで、前向きになれるでしょう。
新しいことにチャレンジしたくなり、いつもワクワクした気持ちでいられるかもしれません。
今までの自分でいられる
失恋すると「大切なものが自分から無くなった」という感覚になるかもしれませんが、本来の自分に戻ったと考える方がいいでしょう。
自分が自分らしくいられる期間です。
自分の好きなことに好きなだけ時間をかけることができます。
失恋は無理して忘れなくても大丈夫
ここまで忘れる方法を書いてきましたが、実際は「忘れたい」と思っている間はなかなか忘れられません。
無理して忘れなくても大丈夫です。
いろんな出会いやいろんな経験をすることで自然と忘れることができます。
今は「そんなの無理、、、。あの人以上の人には出会えないし忘れられない。」と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
あなたが出会っていない男の人は世界中にまだまだいますし、知らない世界もたくさんあるはずです。
習い事を始めたり新しいことにチャレンジして、自分の世界を広げてみましょう!
まとめ:自分が幸せになることを考えよう
あなたが今忘れられない彼とは縁がなかっただけです。
もっと縁のある人に出会って幸せになりましょう。
時間は有限です。
元彼のことを考えて貴重な時間を無駄にしてしまうのはもったいないです。
自分の幸せを一番に考えましょう。
元彼のことばかり考えていると、運命の人が近くにいても気づかないかもしれません。
縁がなかった人のことは割り切って、まだ会っていないあなたの運命の人を見つける時間に当てましょう。
でもあなたを幸せにするのは恋愛だけではありません。
自分が熱中できることをする時間を増やすのがいいでしょう。
それが何か分からなければ、少しでも興味があることに挑戦してみましょう。
失恋は忘れようとして忘れるものではなく、自然と忘れているものです。
思いだす時間があってもいいのでだんだん短くしていって、「自分が熱中できること・楽しいこと」に充てる時間を増やしていきましょう。
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