失恋したとき、なぜ勉強ができなくなるの?

失恋するとなぜ勉強ができなくなるの?
失恋後勉強ができないときに試してほしい5つのこと

失恋後勉強ができないときに試してほしいこと
失恋で勉強できない時の対処法①最悪パターンを考えつくす
失恋で勉強ができないと焦りますよね。 失恋で勉強ができないときは無理にプラス思考にせず、その焦りを最大限活用して最悪のパターンまで考えつくしてください。 失恋して脳がダメージを受けているときに、無理やりプラス思考にしても意味がありません。 「臭い物にフタ」をしているだけで、深層にあるダメージは解決されていないためです。 いっそ最悪のことまで考えれば、気持ちが反転して自然とプラス思考に戻ります。 開き直ることで、プラス思考に転じることができるんですよ。 失恋したらどうやって忘れる?効果的に忘れる13の方法失恋で勉強できない時の対処法③体を動かす
失恋した落ち込みや勉強ができない焦りが少しましになってきても、まだ勉強する気分じゃない…そんなときは体を動かすのがおすすめです。 体を動かすことには2つの効能があります。 1つ目は余計な雑念を振り払ってくれる効能。 2つ目がドーパミンの分泌を促してくれる効能です。 心と体はつながっているので、体を動かすと心も脳も動くようになります。 血行が良くなるので、時間は短くても質の高い勉強ができるようになるんです。 また、ウォーキングなど規則的なリズムがある運動はドーパミンの分泌を促してくれ、失恋からのドーパミン不足を補って勉強モードに切り替えやすくしてくれます。 ちょっと散歩に出るだけでも効果的ですよ。 気をつけて!失恋ショックで注意したい症状と立ち直れない人の特徴&対処法失恋で勉強できない時の対処法④勉強時間を区切る
失恋直後に長時間の勉強は難しいので、まずは勉強時間を区切って始めましょう。 失恋直後はドーパミンが不足し、脳の海馬が傷ついているため、勉強効率が悪くなっています。 一方で、集中力を増し心を落ち着けるセロトニンという物質が多く分泌されてもいるので、一度集中すれば没頭しやすくなってもいます。 時間を区切ることで、「この時間までは頑張ろう」という気持ちになりやすく、集中力を高めてくれる効果があります。 暗記力が落ちているので、手を動かす漢字の勉強や、思考力と集中力が必要となる数学の計算問題などが向いていますよ。失恋で勉強できない時の対処法⑤スマホは見ない
失恋から立ち直るためにも、勉強に集中するためにも、勉強中はスマホを見るべきではありません。 心当たりがあると思いますが、スマホを見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう上、失恋相手の動向を見て感情がかき乱されてしまいます。 スマホを見る時間を決める、電源を切る、連絡があったとき以外は見ないなど自分にあっているルールを決めることが重要です。失恋で勉強できない時の対処法⑥尊敬する人ならどうするか考える
それでもどうしても意欲がわかない、勉強ができないというときは、尊敬する人ならどうするか?を考えるのがおすすめです。 特にその人のかっこいい姿、あこがれると思う生き方を強くイメージしてみましょう。 かっこいい姿やあこがれる生き方をイメージすると、自然に背筋が伸び、目線が上にあがりませんか? 体と心はつながっています。 体をまっすぐにすると、自然も心も上向き、前向きになるもの。 前向きな気持ちが出てこれば勉強のやる気もちょっとずつ出てくるはずです。実は失恋に勉強はとってもよく効く!その理由3つ

失恋に勉強が効くって本当?
失恋に勉強が効く理由①勉強の達成感がドーパミンを増やしてくれる
勉強をすることで得られる達成感で、失恋で欠乏したドーパミンを増やすことができます。 ドーパミンは人間が快楽や達成感を感じた時に放出されます。 恋愛中ドーパミンが大量に放出されるのは恋愛がもたらす快楽の量がけた違いなためですが、勉強による達成感でもドーパミンは放出されます。 勉強による達成感では恋愛におけるドーパミン放出量には及ばないことが多いのですが、時間が経てば失恋後の欠乏状態からも回復してきます。 勉強による達成感を得るためには、少し難しいけど頑張ればできる、というくらいの目標を立てて達成するようにするのがおすすめです。失恋に勉強が効く理由②セロトニンのおかげで集中力が出る
失恋直後はドーパミンが欠乏している代わりにセロトニンが多く分泌されており、集中力と心の平穏をもたらす働きがあります。 そのため、普段なら難しく投げ出してしまうような問題でも、粘り強く取り組めるようになります。 例えば面倒な計算問題や、英語の長文読解、リスニングなどの勉強をするときには最適な心理状態です。 こうした難しめの問題に没頭することで、一時的にでも失恋の辛さから逃げることができますし、勉強をすることで達成感を得ることもできます。失恋に勉強が効く理由③成功体験から脳の損傷が回復する
失恋すると脳の海馬が損傷するため新しく覚えることができにくくなるのですが、勉強によって脳の損傷を回復させることができます。 これは、新しい刺激を与えることで、再び脳が活性化し、新しい回路が作られるためです。 脳が活性化すると徐々に新しいことが記憶できるようになり、その代わりに過去=失恋のことを忘れることができるようになります。 また、勉強をすることで感じる達成感を積み上げていくと、それが脳と心のリハビリにもなります。 失恋はいわば脳の失敗です。 失敗したことにより、脳はどんどんネガティブな方向に意識を向けるようになってしまいます。 ですが勉強により達成感を得て、成功体験を積み上げていくと、徐々に脳と心がポジティブな方向に動くようになります。 そうすることで、失恋の辛さも徐々に解消されるようになるのです。失恋を勉強で克服した筆者の体験談

失恋を勉強で克服した話
勉強は失恋の辛さを救ってくれる

勉強は失恋の辛さを救ってくれる