「もうこの人しかいない!」というくらいに愛した彼から振られてしまったとき。失ったことへのショックが大きすぎて…自殺を考えたくなってしまう人もいるでしょう。
多くの場合は少し時間を空けることで気持ちが落ち着き、死ぬことへの意識は薄くなっていきます。
しかし、中にはどんどんネガティブな感情に飲み込まれて…「自殺すること」しかかんがえられなくなってしまう人もいるでしょう。
今回はそんな「失恋で自殺を考えてしまう人」へ贈る、自殺への考え方を切り替えさせるための「15のやるべきこと」をご紹介していきます。
生きてさえいれば、誰でも幸せになれるチャンスが待っています!
少しでも失恋で死にたい気持ちになってしまうとき、ぜひ参考にしてください!
失恋が原因で本当に自殺する人っているの?
残念ながらいます。
もちろん少数派ですが…失恋ショックに追い込まれた結果、周りが見えなくなることで未来のない自分の人生に絶望し、そのまま命を絶ってしまう人もいるのです。
失恋で自殺したくなる原因は…
恋愛を失ったことで死にたくなる感情を抑えきれず、「死にたい」という思いを抱え込んでしまう人には3つの原因があります。
失恋で自殺を考えてしまうとき、自分はどの原因で死にたくなっているのかを見つめられる時間を持てるか、持てないかで、その後の人生は大きく変わってくるでしょう。
死にたい気持ちが強くなっているときに冷静な判断をすることは難しいですが、事前に「こんな原因がある」という情報を頭にいれておくことは、失恋ショックで自殺をしてしまう防波堤にもなります。
今後のための参考として、しっかり把握しておいてください。
自殺したくなるのは「人生が終わったという思い込み」
恋愛が終わった=人生の終わりだと勘違いしてしまうくらい、のめり込んだ想いを持った相手を失った場合にでてくる思い込みです。
生きている限り人生が終わることなんてないのに、愛する人がいなくなったことで生きる理由を見失ってしまう状態になることが原因です。
自殺したくなるのは「一時の苦しみからの逃げ」
大好きだった恋人を失ったことへのショックに堪えきれず、「こんな苦しい毎はもういらない」という逃げが原因で死にたくなることもよくある話ですね。
失恋の苦しみは未来永劫続くものではないのに、苦しみが終わる目途が見えない状態で期待を持つことができずに逃げ出したいと思ってしまう…弱い心が原因です。
自殺したくなるのは「元彼への復讐心」
自分の元を離れていった元彼に最大の後悔を与えてやりたいと思う曲がった考え方が生み出す復讐心が原因で自殺を考える人もいますね。
もう元の関係に戻れないのであれば、自分のことを忘れられない存在にしたいという強い身勝手な思い込みが生み出す執念にも近い怨念が原因となるケースもあるでしょう。
失恋で自殺を考える前に15のやるべきこと
「もうこんな人生いらない」と、人生を放棄する自殺を考えてしまうその前に、「15のやるべきこと」を試してみてください。
沈みきった心をリセットさせる効果や、落ち込んだ気持ちを盛り上げる効果もあり、未来の見えなくなった真っ暗な状態から自分を救い出す大きなきっかけになるはずです。
何もしないで弱った気持ちに飲み込まれて終わる…のではなく、気持ちの整理をして冷静に考えられるチャンスを…自分の人生に与えてあげましょう。
自殺を考える前に「家の掃除をする」
追い詰められた気持ちになると部屋が汚くなります。
片づけることまで意識が回らないので、置いたら置きっぱなし、ゴミが出てもそのまま…と、どんどん部屋がごちゃごちゃになるでしょう。
失恋ショックを受けて汚い部屋にいることで、気持ちも落ち込みやすくなり「死」について考えたくなることも。
いったん何も考えずに「部屋を綺麗にする」ことを試してみてください。
さっぱりとした綺麗に片付いている部屋になることで気持ちがリセットされ、前向きな気持ちが出やすくなります。
自殺を考える前に「お金の整理をする」
借金がある人は返済して綺麗な人生になるようにしてみましょう。
貯金のある人は思い切ってほしかった物を買ってみましょう。
自分のお金の整理をすることで、不思議と心の整理がされ、「死ぬこと」よりも「生きること」について考えるような環境が出やすくなります。
お金は生きているからこそ回っているものなので、お金の整理をすること=生きるための整理をすることに繋がり、自然と失恋で自殺を考える気持ちも整理される環境が生まれるケースもあります。
自殺を考える前に「おいしい食事をする」
食事も生きていくことに不可欠なものですが、失恋で自殺を考えそうになったときには、おいしい食事を食べることも気持ちを切り替えるための重要なポイントになります。
食事で満たされることで人生への希望が見いだせることが多く、「もっとおいしいものを食べたい」という欲求が無意識にも発生し、死ぬことより生きることへの気力が湧いてくるでしょう。
自殺を考える前に「マッサージを受ける」
体を癒されることで心をほぐされるものです。
自殺が頭をよぎるくらいの失恋ショックに苦しんでいる人は、心もガチガチに固まっています。
マッサージを受けて強制的なリラックス効果を受け、凝り固まった心をほぐしてあげましょう。
心地よい癒しを経験することで、生きることの楽しさを実感できるようになるはずです。
自殺を考える前に「美容室など身ぎれいにする」
美容室で髪を綺麗にする、エステにいって肌を綺麗にする、ネイルケアをするなど、自分の体に磨きをかけてみてください。
美への願望が深層心理に染み込んでいる女性は、綺麗になった姿を見ることでテンションが上がり、死ぬことよりも生きていくほうが楽しい結果になることを感じやすくなります。
綺麗になることで未来への希望と期待が膨らむからでしょう。
自殺を考える前に「仕事をやめる手続きをする」
どんなに苦しくても「仕事には行かなければならない」という意識が残るのが、社会で生計を立ててる人間ならではの強迫観念にも似た使命。
失恋で落ち込んでいるときに、仕事へ行かなければならない状況の中にあると、精神的にどんどん追い込まれやすい状況になります。
いったん仕事をやめる手続きをすることで、「もう仕事に行かなくてもいい」という環境を作ってみましょう。
1つの強迫観念心理が解放されることで、「何も考えなくていい時間」「何も追われない時間」ができるはず。
この「無」の状況が混乱している心を落ち着ける効果があるのです。
何もしない時間をゆっくり味わったその後には、前向きに生きていきたい気持ちが芽生えやすく、人生リセットの大きな転機となるケースもよくある話です。
自殺を考える前に「借りたものを返す」
借りっぱなしで放置している物って、よくよく思い出せば1つくらい出てくるものですよね。
借りたままのものがあれば、まず返しに行くことをしてみましょう。
自殺を考えてしまう人は「自分の殻に閉じこもって出てこない状態」が最悪の結果を作ってしまうもの。
借りたものを返す行動は…大した自殺防止効果なんてないと思われがちですが、「借り物をなくしてさっぱりする」状況で心の整理がつくことも珍しい話ではないのです。試してみる価値はあるでしょう。
自殺を考える前に「恩があれば返す」
生きていれば「恩」を受けることもあるでしょう。
失恋という身勝手な自殺を考えるその前に、せめて恩人には恩を返すくらいの意識を持つのが人間としての最低限の礼儀です。
恩のある人がいれば返しに行く意識を強く持ちましょう。
恩返しをしようと思う気持ちが「人として生きる道」という道徳を思い出させ、自殺に対する考え方を変えさせるきっかけになることもあるものです。
自殺を考える前に「行きたかった場所に行く」
行ってみたいと思っていた場所に行くことで、満足感を得られます。
また、実際に行きたかった場所へ行くという体験をすることは、その場所の景色、匂い、空気感など、五感で感じる達成感も味わえます。
行きたかった場所に実際へ行くことで「その気になれば自分はどこにでも行ける」という自信が付き、人生を進んでいくための大きな自信に繋げることもあるのです。
自殺を考える前に「やれなかったことに挑戦する」
やれなかったことに挑戦することで「心残り」をなくしてみましょう。
その行動は…やれなかったことをできた達成感を生み出し、新たに「やってみたいこと」を作り出すこともあります。
やりたいことへの挑戦は、次の挑戦を作り、どんどんステップアップしていくもの。
人生そのもののような行動をすることで人生へのやりがいを見出し、自殺をする考えなんて…いつのまにか消えてしまうでしょう。
自殺を考える前に「話題の映画を見る」
気が乗らなくても、今話題になっている映画を見に行くことも気分転換になります。
話題になるだけあって、時代のニーズに合っている最新映画に色んな感情を与えられます。
たくさんの感情を与えられることで「失恋一色」になっていた心に刺激を与えることができ、気持ちを切り替えるきっかけになることもよくあるケースです。
自殺を考える前に「欲しかったものを買う」
高くて手が出せなかったもの、自分にはぜいたく品だと思っていたもの、何でも良いので思い切ってほしかったものを購入してみてください。
欲しかった物を実際に手に入れる経験をするこで得る喜びは、人生の喜びの体験となり、欲しいものを手にすることのできた達成感が人生の達成感となり…生きる希望を見出してくれるでしょう。
自殺を考える前に「感謝すべき人にお礼を言う」
人間社会の中で生きていれば、感謝をすべき人の1人や2人はいますよね。
失恋に落ち込んで死にたい気持ちが強くなったときには…感謝すべき人に会ってお礼を伝えてみましょう。
お礼を直接伝えることで、「感謝するほど助けてもらった事実」を思い出し、人生は捨てたものではないことの認識をするパターンもあります。
助けてくれた人に報いるためにも、人生を放棄することをやめる決心も付きやすくなります。
自殺を考える前に「親に会う」
自分を生んでくれた親、自分を育ててくれた親に会うことは失恋で自殺を考えたくなるときに思いとどまらせてくれる大きなきっかけとなるでしょう。
実際に会うことで親の自分に対する思いを肌で感じることができ、「死ぬことは親不孝」になることも実感するものです。
親の笑顔をみたり、自分の状況を心配する姿を見て、死にたい気持ちを抱えていたことに「なんてことをしようとしたんだろう…」と後悔も芽生えるはず。
親のためにも人生をやり直したいという希望が見えてくるでしょう。
自殺を考える前に「会いたかった人に会う」
友達、お世話になった人、優しくしてくれた人など、「会いたかったけどなかなか時間を作れずに会えなかった人」に会ってみましょう。
自分の会いたかった人と会って少しでも会話をすることで、心が癒される瞬間ができます。
このたった一瞬がポイントになるのです。自殺を考えたくなる人に心には心の隙間がないことが多く、なかなか切り替えの感情を投入することができない状態になっています。
そこにほんの一瞬でも隙ができることで、風穴となることもあります。
小さくとも風の入る隙間ができれば…そこには「希望」という名の風が吹き込んでくるはずです。
恋愛に自殺する価値も理由もない!「未来の幸せ」を放棄するな!
せっかく生まれることができた人生は、誰のものでもなく自分のものです。腐らせて終わるのも、光り輝かせて終わるのも…周りではなく自分自身。
生きてさえいればいくらでも再起はできますし、やり直すこともできるもの。
それなのに、1つの恋愛で受けたショックだけで人生を放棄してしまうのは、本当に、本当にもったいないことなのです。
生きていなければ見られない明るい世界を知ることなく終えるのは、本当にもっいないのです。
恋愛は1つの「人生の通過点」に過ぎません。
失ったからといって自分の人生を投げ出すほどの価値も理由もないはずなのです。
人生を放棄するということは、未来の幸せを放棄すること。
このことを絶対に忘れることなく、人生と向き合ってほしいと願います。生きていれば辛い恋愛もするでしょう。
しかし素敵な恋愛も経験するはず。
自分を信じて、自分の可能性を信じて、決して「未来の幸せ」を放棄するような決断をしないよう…前向きな人生を歩いていきましょう!