失恋から立ち直れない状態が続くことで、より明日への不安が強くなっていきます。
今回は、『立ち直りたいのに立ち直れない、立ち直る方法が分からない、どうしたらいいの?』と悩んでしまっている人へ贈る「立ち直るまでの時間を短くする方法」をご紹介していきます。
気持ちの立て直しが鍵となる「立ち直り方」は、きっかけさえあれば誰でもすぐに手にできるものでもあります。
失恋から立ち直るまでの時間が長いときのデメリット
失恋したときには無理に立ち直る必要はありません。
しかし、立ち直るまでの時間が長くなりすぎてしまうと…人生そのものに悪影響となるデメリットが発生してしまいます。
失恋したことでも大きなダメージを受けているのに、そこから水面の波紋のようにどんどん悪い状況を引き寄せてしまうことも少なくありません。
過去への執着とも言える失恋時間が長すぎることで未来を侵食する結果になるのは、本当にもったいないことだという自覚を持ってほしいですね。
失恋から立ち直るまでの時間が長いと…「前に進む気力がなくなる」
負のエネルギーが溜まってしまうことで過去に囚われてしまいます。
前に進むことは明るい未来を期待できる反面、新しい痛みや苦痛がある可能性もでてくるもの。
見えない新たな苦痛を無意識のうちに拒否したい気持ちから、前に進む気力を奪われます。
そして結果的に…失恋時の暗い状態から抜け出せずに「何も変わらない生活、変えられない生活」を繰り返すだけになってしまうのです。
失恋から立ち直るまでの時間が長いと…「自信がなくなる」
失恋することは見方を変えれば「人に拒否された状態」でもあります。
自分が好きだった人から拒否されることで一気に自信を失ってしまうでしょう。
1人に振られることで世の中の全ての人から否定された気持ちに陥って、その先を踏み出す勇気がなくなり…自分だけの世界に閉じこもるようになってしまいます。
1人の感覚の世界を生きている時間が長くなればなるほど孤独が強くなり、どんどん自信も失われてしまうでしょう。
失恋から立ち直るまでの時間が長いと…「ネガティブになる」
暗い気持ちが続くと人は卑屈になりがち。何かいい知らせがあっても、良い状況に巡り合えても、すべて斜め横から見る癖がついてしまうこともあります。
失恋時間が長いことで卑屈な感情を持つ時間が長くなり、「物事を前向きに見ることができないネガティブ人間」が構築されていくデメリットが付いてきてしまいます。
立ち直れない「失恋時間」を短くするための3つの注意点
失った時間への未練が強く、失恋したことを受け入れられない状況になりがちな失恋直後に「してはいけないNG行動」は3つあります。
これをしてしまうことで失恋時間は長くなり、立ち直るまでの時間も必然的に伸びてしまう根源となるので気を付けてくださいね。
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立ち直れない失恋時間を延ばすNG行動は「自分を否定する」
自分のしてしまったこと、自分自身の容姿、自分の性格・性質など、自分が原因で失恋となることもあるでしょう。
しかし、自分を否定したままでは失恋の苦しみから抜け出すことはできません。
自分に非があることがあれば反省し、改善していく姿勢は大切ですが、自分を否定することだけはNG。
自分が作り出す未来をも否定することになるので、自分を否定したままの人は未来に進むことができないのです。
立ち直れない失恋時間を延ばすNG行動は「過去を否定する」
起きてしまったことを否定しても何も始まりません。
過去を否定することは未来を拒否することにも繋がってしまいます。
過去があってこその今であり、未来となることを把握して初めて立ち直ることができるようになります。
立ち直れない失恋時間を延ばすNG行動は「過去に執着する」
もう二度と戻ってこない過去、起きてしまったことは変えられない過去に執着しすぎることで、過去しか見えない人間になってしまいます。
立ち直るために必要な「前を向く」ことができなくなる大きな要因になってくるので要注意。
どんなに失いたくなかった過去でも、「思い出」として割り切れる感覚を持つ努力をしていきましょう。
失恋から立ち直る時間を短くする方法9選
具体的にどうすればいいか…。
それは人によって異なってくるので、一言に「これです!」と断言できるオールマイティーな回答はありません。
しかし、立ち直るための時間を短くするための9つのポイントがあります。
このポイントだけ外さずに、日常生活の中でのちょっとした意識改革をすることで…確実に立ち直る時間を短くすることができるようになるでしょう!
失恋から立ち直る時間を短くする方法①「自分を責めない」
自分に非があったからこそ振られてしまった…という後悔は、失恋後の落ち込んだ気持ちが拍車をかけて「自分を責める」行為に走らせてしまいます。
しかし、すべて自分が悪かった、という恋愛はそうそうありません。
恋愛は2人でするものであり、どちらかの気持ちのバランスが崩れたときに終わりを迎えるものです。
バランスが壊れる要因は1人のせいではありません。何かしら2人に原因があったからこそ。
自分を責めて否定することを続けていれば、自分の未来を否定してしまうので…いつまでたっても失恋から立ち直れない時間が続いてしまいます。
立ち直るためには、まず、自分自身で自分を肯定できる気持ちを持つ意識が求められてくるでしょう。
自分を少しでも肯定できることは、未来を切り開くために必要な「自信を持つための下準備」になり、失恋から立ち直る時間を短くさせてくれます。
失恋から立ち直る時間を短くする方法②「元カレを責めない」
他の女性の元に去ったり、お金を騙されたり、何かしら恨みが出てしまうような裏切り行為にあったとき、元カレを責めたくなる気持ちがでるのは仕方のないことです。
しかし、去ってしまった元カレと過去の時間を取り戻すことはできません。
責めている時間が長くなればなるほどに、元カレを想い続ける気持ちが継続されている状態なり、過去から抜け出せない状態になってしまいます。
気持ちを収めることは難しいことですが、自分の人生を第一に考えるのであれば…「過去」として処理する努力をすることが解決策のカギとなるでしょう。
失恋から立ち直る時間を短くする方法③「過去は過ぎたものだと自覚する」
過去はあくまでも思い出です。
気持ちが残っていたとしても未来に繋げることはできないものなのです。
過ぎたものは過ぎたもの。戻ってくることはないということを自覚し、過去への未練を断ち切る勇気を持ちましょう。
過去に縛られていては新しい未来を見ることはできません。
未来はこれからの出会いとチャンス、そしてタイミングが作り上げていくもの。
新しい出会いにこそ未来があるという強い信念を持つことが、失恋時間を短縮させるための心構えになります。
失恋から立ち直る時間を短くする方法④「その程度の縁だったことへの自覚」
どんなに大好きな相手だったとしても、『この人しかいない!』と思うような相手だったとしても、結果として別れることになったのであれば…キツイ言い方ですが縁がなかったのです。
別れてしまう、どの程度の縁だったと自覚しなければ、前に進むことはできないでしょう。
失恋から立ち直る時間を短くする方法⑤「元カレの情報を絶つ」
共通の知り合いからの情報、元カレ自身のSNS情報など、元カレの状況が分かるような情報源がある環境では、元カレとの恋愛時間への執着心が消えません。
立ち直るどころか、叶わない元カレとの復縁を望んでしまい、1人だけ過去に取り残された状態になってしまいます。
失恋という過去から立ち直りたいのであれば、「過去の人」である元カレの情報を絶つべきなのです。
失恋から立ち直る時間を短くする方法⑥「自分の情報発信はしない」
苦しい気持ちなど自分一人では対処できない心を人に話してすっきりすることができます。
しかし、あまりにも自分の感情や状況などの情報を発信しすぎることで周囲の声が気になってしまう状態を引き起こしてしまうリスクもあります。
特にSNSなどは要注意。信頼できる人にだけ話す線引きをしてくださいね。
失恋から立ち直る時間を短くする方法⑦「周囲の意見に振り回されない」
家族や友人、会社の人たちなど、多くの声が耳に入る機会があると思います。
しかし、それはあくまでも人の意見。十人十色なので人によって意見も異なってきます。
いちいち周囲の声を自分のものにしていると、その分迷いが生じるのも当たり前。
迷いが出ることで自分の意見が定まらず、失恋時間を延ばしてしまう原因になってしまいます。
人の意見を聞くことも大事ですが、振り回されないように「自分」を確率する努力も必要になってくるでしょう。
失恋から立ち直る時間を短くする方法⑧「自信を取り戻す」
自信を失っていることは、自分を信じていない証拠。自分を信じられない人に未来はありません。
自信を持った生活で見える世界は明るく、これからくる未来を光らせてくれるでしょう。
体系に自信がないならダイエット、ルックスに自信がなければメイクの研究やプチ整形もアリです。
少しでも自信が持てるための努力をする姿こそ、失恋時間を短くするコツになってくるものなのです。
失恋から立ち直る時間を短くする方法⑨「明るい未来を強く信じる」
これが一番大事なこと。
自分を信じることにも繋がりますが、明るい未来が来ることを諦めずに強く信じる気持ちは必ず結果を引き寄せることになります。
未来への期待があることで日常生活での心持が変わり、行動や言葉に表れてくるからです。
失恋時間を短くするためには、未来を信じて歩いていくことも大きなポイントになってきます。
希望が見える人に希望がくること、これは人間の生きる上での法則であることは間違いありません!
失恋から立ち直る時間を短くすることは…それだけ新しい幸せに近づける!
失恋した気持ちに浸る期間も、人によっては必要な場合があります。
しかし、あまりにもその時間が長すぎるのはもったいないのです。
失恋から立ち直れない期間がながいということは、その分、幸せになれる時間を延ばしていることになるのですから。
失恋の痛みに悩まされているその瞬間は、未来への希望なんて見えないでしょう。
明日が来ることすら怖くなってしまうくらいの不安に押しつぶされそうになることもあるでしょう。
しかし、どんなに辛い失恋を経験しても、大好きだった恋人を失うことになったとしても、「明日」は必ずやってきます。
明日が来る限り、幸せになれるチャンスがあるということなのです。
辛い中でも立ち直るための時間を短くしようと努力することは、それだけ幸せになる時間が近づきます。
苦しみから抜け出すのではなく、幸せになるために…立ち直る時間を短くしていきましょう。
考え方のシフトチェンジと自分に合った正しい努力で立ち直る時間を短くすることはできるのですから!