男は失恋でうつになりやすい?

男性の方が失恋うつになりやすい?
失恋うつになりやすい男の特徴6選

失恋うつになりやすい男の特徴6選
失恋うつになる男の特徴①完璧主義で自分に厳しい
完璧主義で自分に厳しい男性は失恋うつになりやすいです。 というのも、何事も思うようにいかないとイライラしたりストレスを感じたりしがちなので、ちょっとした失敗でも落ち込みやすいためです。 女性にとって失恋は悲劇で、自分の汚点であるとは考えません。 自分の評価を下げるものとは考えないので、気軽な気持ちで人に失恋のことを話せます。 一方、男性にとって失恋は自分の汚点であると感じます。 男性はハンターの性質を強く持つので、失恋は獲物に逃げられたことを意味するためです。 もともと男性はそういう性質をもつのに、さらに完璧主義者という性格を持ち合わせていると、失恋したことでどうしようもない悲壮感に襲われるのも無理はありません。失恋うつになる男の特徴②相談したがらない
失恋したことを相談したがらない男性も失恋うつになりやすいといえます。 もともと男性は失恋のことを人に話したがりません。 その理由は前述の通り、失恋を人生の汚点と感じているためです。 とはいえその程度には個人差があり、全く相談しない人、男友達になら話す人、割と誰にでも打ち明ける人と様々です。 失恋のつらさや苦しさは誰かと共有すると薄まりますが、人に相談しない人はそれができません。 そのためつらさや苦しさを抱え込んでしまうことになり、うつになりやすくなります。失恋うつになる男の特徴③潔癖である
潔癖な男性は失恋後、人間不信になりやすいため、社会生活への不適合から失恋うつへと移行しやすくなります。 そもそも潔癖な男性は他人の介入を嫌がるものです。 それでも恋愛をしたということは、自分の中で何か折り合いがついたということ。 その折り合いが失恋によってなくなってしまうのは、今まで積み上げたルールや秩序が崩壊してしまうということです。 場合によってはあらゆる女性に不信感を抱くようになってしまいます。 人間不信のストレスから、失恋うつを引き起こしてしまうのです。失恋うつになる男の特徴④ネガティブで自己評価が低い
もともとネガティブで自己評価が低い男性は、失恋によってさらに自己評価が落ちるため、そこから失恋うつを発症しやすくなります。 失恋すると自分のすべてを否定されるように感じますよね。 もともと自己評価が低い男性だと、完全に自分を否定されたかのように感じ、ひどいと生きている資格なんてないとまで思い詰めてしまいます。失恋うつになる男の特徴⑤一途である
一途な恋愛をする男性は、失恋のショックから失恋うつになりやすいです。 男性は女性に比べると移り気で気が多いのが普通です。 生物学的に、複数のメスと関係を持てるほうが種としての生存確率が高まるためです。 ですがこういう性質にももちろん個人差があり、一途に相手のことを思う男性も多くいます。 一途なタイプが失恋してしまうとその心痛ははかりしれません。 失恋の衝撃から立ち直れず、失恋うつを発症してしまいがちです。失恋うつになる男の特徴⑥趣味がない
趣味がない男性は、失恋後に打ち込むものがないため、失恋のことばかりをぐるぐる考えてしまい失恋うつを発症しやすくなってしまいます。 仕事でも趣味でも新しい恋でも、何か打ち込むものがあると失恋からの立ち直りは早くなります。 逆に言えば打ち込むものがないと立ち直りは遅くなるということです。自分は失恋うつ?失恋うつの代表的な症状

こんな症状があったら要注意!失恋うつの症状
①失恋の事実にこだわり続ける
具体的には以下のような症状をさします。 ・ふとした瞬間に別れる前後のことが蘇る ・元カノに対する感情が突然思い出される ・なぜ別れたのかぐるぐる考え続ける ・失恋の事実にいっさい触れないようにしてしまう ・元カノの現状を聞くと発狂しそうになる②ネガティブな感情に支配される
具体的には以下のような症状をさします。 ・集中力がなくなりミスが増える ・自分はダメな人間なんだという気持ちが強くなる ・何事にも自信が無くなる ・無気力状態になり、何も手に付かなくなる③睡眠や食欲への影響が出る
具体的には以下のような症状をさします。 ・寝つけない、眠りが浅い、寝ても疲れが取れない ・常に頭が鉛のように重く、考え事ができない ・食欲がなく、体重が一気に減少した ・食べ物の味がない こうした症状のうち、いくつかがあてはまり、さらに2週間以上続くようならば失恋うつを発症している可能性が高いです。男性が失恋うつになってしまった場合の対処法4つ

男性が失恋うつになった場合の対処法
失恋うつの対処法①病院に行く
失恋うつは、きっかけが失恋であっても「うつ病」という病気だととらえてください。 精神の病は目に見えない分むしろやっかいです。 きちんと治すためにも、まずは病院に行ってください。 特に不眠や食欲への影響、自殺が頭をよぎるというような人は一刻も早く受診すべきです。 人には話したくないと感じる男性も、むしろ専門家には話ができるかもしれません。 よく眠れない、食欲がないという症状を緩和するだけでも楽になる可能性があります。 きちんと治療しなければならないということを念頭に置きましょう。失恋うつの対処法②しっかり休む
病院へ行くという対処法と同時に行ってほしいのがしっかり休むということです。 うつ病のときに無理して働こうとしても無理ですし、むしろさらなるストレスがかかります。 しっかりと休むためにも、病院に行って「うつ病」の診断を受け、休職してください。 できたら実家など、一人にならない環境で休むほうがよいでしょう。 眠れたら眠るようにし、脳と体を休めることに専念してください。失恋うつの対処法③筋トレや運動をする
食欲はある、眠れるという場合は、失恋うつにはまだなり切っていないかもしれません。 動ける場合は筋トレや運動をするのがおすすめです。 筋トレや運動は幸せホルモンであるセロトニンの分泌を促しますし、それ自体にリフレッシュ作用があり気分をあげてくれるためです。 筋トレや運動をすると自己肯定感の向上にも役立ちます。 体が引き締まり筋肉がつくため、魅力的な体になり自分に自信がつきます。 とはいえ失恋うつかも?と思うところまで気持ちが落ち込んでいる場合はなかなかがっつり動くのは難しいでしょう。 散歩や軽いウォーキング程度でも、心身にはよい作用を与えるので、難しく考えずにまずは動いてみることをおすすめします。失恋うつの対処法④新しい恋へ動く
ある程度失恋うつが回復するのが前提になりますが、失恋から立ち直るには新しい恋をするのがやはり一番効きます。 男性は過去の恋を保存する生き物なので、新しい恋が始まってもひょんなことから昔の恋や失恋のことが出てくることもあります。 ですが新しい恋が始まれば、失恋うつの一番ひどい状況からは抜け出しやすくなります。 新しい恋が心に刺激を与え、前向きに考える力をくれるためです。 失恋の痛手は時間が癒してくれると理解することも大切です。 このつらさ苦しさがずっと続くのかと思うとうつ状態から抜け出せませんが、出口はあると知っているだけでも気持ちが楽になるかもしれません。男は失恋うつになりやすい!早めに対策を

男性は失恋うつになりやすい!早めに対処を