大学4年生の就職活動中に2年間付き合っていた3歳上の彼がいました。私が就職して一緒に暮らし始めたら、結婚も視野に入れていこうと話が進んでいました。就職氷河期で就職試験で忙しく、中々会えずにいた時に「専業主婦になってもいいよ」と言われた時に、一生仕事で生きていきたい私と彼との間になんとなく溝が生まれていきました。どんどんそれがエスカレートしていき、働かなくてもいいと言われるようになって苦痛に感じるようになり、喧嘩が絶えなくなっていきました。とても好きだったので一緒にいたい気持ちが大きかったのですが、これから結婚して子供を産んで家庭を築き上げていくと思うと、こうした考え方の不一致が大きくなっていくのではないかと不安になっていきました。ちゃんとした話し合いができず、ちょっとしたことでぶつかることが多くなっていき、連絡を取る回数が減り、自然消滅の状態で辛かったです。
失恋からの立ち直り
就職先が決まり、大学を卒業してから新生活で忙しい毎日を過ごしていくうちに彼のことを忘れる時間が多くなっていきました。連絡が来ることがあっても心が動くことが少なくなっていき、直接会ってお互いにちゃんと別れることを決めました。
ずっと自分の心の中でくすぶっていたものが無くなったので、キッパリと立ち直ることができました。
その後、仕事の取引先で出会った人と結婚しました。仕事をしていきたい私の気持ちを理解してくれて、尚且つ彼の考えを押し付けてこないので、私に合う人に出会てよかったです。