その女性との出会いは、資格試験の予備校でした。当時、自分は30歳でしたが、自分より少し年上のとてもきれいな女性でした。たまたま横に座っていただけなのですが、自分にとっては、運命の出会いでした。その後、試験勉強を通じて、少しずつ仲良くなっていきました。そして、一緒に図書館に行くようになり、ランチに行ったり、お酒を飲みに行ったりもしました。「試験が終わったら、一緒にダイビングに行こうね。」と約束をしていました。別に告白したわけではないのですが、周りから見れば、付き合ってるも同然に見えるはずと、もう完全に有頂天でした。そのためにも、必ず合格しなければと思い頑張りました。
いつ告白しようか悩んでいると、彼女から衝撃の一言が。
「ウチの旦那さんがさぁ~」と、一瞬「えっ??」とはなりました。どうやら彼女は人妻だったらしいのです。自分が一人で盛り上がっていただけで、彼女からしてみれば「弟みたいな存在」以上ではなかったみたいです。とても幸せそうにしている彼女を見て、告白することも泣く完全に諦めました。
失恋からの立ち直り
同じく試験勉強を一緒にしていた別の女性と仲良くなり、付き合うようになりました。残念ながら彼女は不合格だったのですが、共に戦ったこともあり、仲良くなるのは早かったのですが、まだ傷はいえていなかったので、なかなか付き合うまでは至らずでした。あるとき、たまたま2人っきりになる機会があって、そこで「今度、2人でごはん食べに行こう」と約束をしました。そのとき、すごく楽しかったので、この女性となら一緒にいたいと思ったので、告白して付き合うことになり、一応、立ち直りました。