働いている場所に毎週来る業者さんがいました。その人はすごく自分の理想通りでした。すごく素敵な人を見つけた私は、一目惚れをしてしまいました。話しかけることができなかったので、いつも見ているだけだった私だったのですが、同じ職場に働いている人に協力してもらって、彼女がいるのかを聞いてもらうことにしました。同僚に話を聞くと、彼女はいないけど奥さんがいるというものでした。私はあえなく撃沈してしまったのですぐに諦めることにしたけれど、こんなに理想の人とはもう二度と会えないのではないかととても落ち込んでしまいました。でも諦める選択しかなかったので、諦める努力をしたことを覚えています。でも、少しでも話して見たかったなと思う自分もいたので、自分で聞いていれば良かったとも思いました。
失恋からの立ち直り
その日はすぐに友人が働いているバイト先に向かって、仕事が終わるのを待って、話を聞いてもらいました。そうするとすごくすっきりいて、当たり前だけど諦めるしか選択肢がないと言われたので、諦める決心も付いたし、好きな気持ちを封印することに成功しました。話している内にどんどん恥ずかしくなってきたりもしてもっと最初から彼女がいるのか聞いておけばこんなことにならなかったと思いました。そんな気持ちも全部吐き出しているとすごく楽になって話を聞いてもらえて良かったと思いました。