高校受験を半年後に控えた中学生時代、好きな女の子ができて親友に色々と相談ながら、どのようにアプローチすれば良いのか考えて最終的に自分の気持ちを直接会って伝えることにしました。
すると彼女も私のことが好きだったと言うのでその日から交際を始めました。
お互いに中学生なので公園でおしゃべりをしたり喫茶店へいったりしただけですが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
彼女も同じ高校を受験することもあり、受験勉強にも一層、頑張ることができ、みごと合格することができました。
合格発表の翌日なぜか彼女と親友が私のところにやって来ました。
すると二人は2ヶ月前から交際していると言うではありませんか。
言葉も出ずにいましたが、ただ一言「なんで黙っていたんだ」と聞くと「言ってしまったらオマエが受験に失敗するかもしれないじゃないか」。
親友に彼女を取られ、二人して私の事を思い普段通りに接していたことが何よりもショックでした。
失恋からの立ち直り
残酷なことに親友も同じ高校で元カノと三人で新しい学園生活が始まりました。
入学した高校は男女共学で、その地域では2番目の進学校で彼女のことは忘れ学業に専念しようかと考えた時、落ち込んでいてもしかたないと周囲を見渡すと意外に可愛い女の子が沢山いる。
これは頑張らないといけないと思い、自分の好みの子を見つけ猛烈にアタック。
見事、新しい彼女をゲットしました。
元カノと比べるのは良くありませんが、新しい彼女の方が数段可愛く、つらかった最後の中学生生活は、どこかに吹き飛んでいきました。