23歳の時にバイト先で知り合った同い年の彼氏と約1年間付き合いました。
実は私はそれまで彼氏はいたものの、全て長くても3か月、場合によっては1週間程度で相手からフラれるということが続いていました。
そのため本格的なデートをしたのは彼が初めてでした。
デートは地元のショッピングセンターに買い物に行ったほか、彼の趣味のサーフィンを楽しむために海に一緒に行ったりもしました。
しかし彼は私に対して1つ不満がありました。
それは私が介護の仕事をしているということでした。
彼は介護の仕事は汚いものだということで私が介護職に転職するのを反対していました。
しかし当時は不景気で就職先が簡単に見つからなかったうえに私が介護の仕事にやりがいがあるのではと感じていたことから、彼の反対を押し切って就職しました。
それ以降急速に彼氏は私に連絡をしないようになりました。
そして突然呼び出されて一方的に別れを告げられました。
理由は私と性格が合わなかったからと言っていましたが、後から共通の知人に聞いたところパン職人の女性と浮気をし、そちらが本命になったということで私をフッたことがわかりました。
私の仕事を理由にきれいな職場で働いている女に乗り換えたということで、彼に対しては未練を感じつつも不信感を覚えました。
失恋からの立ち直り
元々見た目には自信がなかったのですが、一度でも彼氏ができたということでうまく男性に出会えれば相手をしてもらえるということはわかりました。
なのでもう少し見た目をよくしたら新たな彼氏ができるかもしれないと思い、髪型やメイク、ファッションなどを一新することにしました。
ただし仕事の都合上異性との出会いは期待できなかったことから、おしゃれをして見た目をよくしてもその後約1年半は彼氏が全くできませんでした。
しかし見た目が少しでもよくなると自信が自然とついてくるのか、いつかいい男性に出会えるだろう、いい女の私がいるのに誰も気づかないなんてもったいないという気持ちになり、彼氏候補の男性が目の前に現れるのを待っていました。