24歳のころ、よく飲みに行く街がありました。そこで知り合った方と、関係を持ち、恋に落ちました。当時、相手は付き合う気はなさそうでしたが、それなりの関係や一緒にいる時間は恋人と同じような感じでした。気性の激しい人でしたし、かなり自分中心の考え方が強い人でした。翌日の仕事や何か予定がある場合でも、寝ずに飲みに行くこともよくありました。周りが見えなくなっていた自分は、「付き合うと言ってくれるまで待つ」と周りにも言っていて、頑張っていました。しかし、次第に周囲から「もうやめときな」などと言われるようになり、どういうことか探っていると、他の人と関係を持っていたということがわかりました。そこで、失恋していることに気づきました。
失恋からの立ち直り
その時の状況を、なんとなく似た境遇の人に相談という形で、話を聞いてもらうようになりました。それまでは特段、個人的な関りはなかったのですが、そうこうしているうちに食事に出かけたり、遊びに行くようになりました。そして、付き合うようになりました。出だしとしては、相談をきいてもらうようなきっかけでしたが、それがある意味で新たな出会いとなり、次第に失恋のことなど忘れてしまっていました。人との出会いが一番切り替えになると感じました。